| 異種セッションを重ねて進化を遂げたXUXU (スイングジャーナル2006年2月号より) |
異種セッションを重ねて進化を遂げたXUXU 本誌読者人気投票ボーカル・グループ部門で2年連続1位を獲得しているXUXU。世界に類のない独特の個性を持つユニットだけに、「次は何を!?」と常に期待されてしまう訳だが、昨年12月にはBS日テレの「BS日本・こころの歌」という番組に出演。唱歌や童謡を2時間番組中、彼女たちだけで歌って聴かせた。いつものXUXUらしいテクニックを抑えた歌唱ではあったが、音大仕込みの基礎テクニックが思わぬ 場面で実証された。 一方、このユニットならではのユニークな面を発揮したのが、10月15日に富山県文化財団主催で行われた創作ダンスとのコラボレーション。世界公演も行っている可西舞踊研究所のメンバーが、XUXUの歌うビートルズの「ノルウェーの森」から、秋吉敏子の「孤軍」などのボイス・パフォーマンスに乗って優雅な世界を披露した。 また、12月11日には、広島県福山市においてアメリカのソノス・ハンドベル・アンサンブルと共演(写 真上)。ソノスは「トルコ行進曲」をハンドベルで演奏してしまうという驚異のグループ。XUXU とソノスは「くるみ割り人形」を熱演。「ロシア舞曲」の後、客席は興奮の渦に包まれた。 最後は、11月の六本木“STB139”のステージからスタートした新パフォーマンス「XUXU+コントラバス(川本悠自)」。ピアソラの世界がより深くなり、ビートルズにスイング感が増し、弦楽五重奏もある。XUXUサウンドをバックに川本悠自が弾きまくり、表現が一層ダイナミックにカラフルに展開される。これはジャズ・ファンにも実に興味深い見逃せない組み合わせだ。驚異のアカペラ・ユニットXUXUは確実に進化している。 |
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